口腔がんと口腔内のできものの違い

口腔内にできるできものには、がんとは違う線維腫等の良性腫瘍や粘液嚢胞などもあります。専門知識がないと判断が難しく、発見が遅れる場合もあります。口腔外科の担当医がしっかり見極めますので、少しでも異常を感じたら早めにご来院ください。

線維腫(せんいしゅ)口腔内のできもの
良性腫瘍です。ゆっくりと大きくなりますが痛みや腫れなどの症状がありません。腫瘍部分を切除し治療します。一般的に予後は良好です。

粘液嚢胞(ねんえきのうほう)口腔内のできもの
主に下唇の粘膜にでき、直径5~15㎜の膨らみができます。自覚症状はほとんどなく、局所麻酔をして嚢胞と小唾液腺を切除いたします。

扁平苔癬(こうくうへんぺいたいせん)口腔内のできもの
主に頬の頬粘膜にできます。舌や唇にレース状の白い斑点ができて赤みがあります。びらんや潰瘍ができると歯が触れたり、刺激物を食べるとひりひりします。切除して治療しますが、がん化することもあります。

白板症(はくばんしょう)口腔内のできもの
口腔内の粘膜や舌、歯肉にみられる白い病変です。自覚症状はほとんどありませんが、紅斑やびらんのある場合はがん化することがあり、粘膜を採取して病理検査に出します。

口腔カンジダ症口腔内のできもの
カンジダ・アルビカンス菌による感染症です。粘膜に小斑点上の膜ができ、それを取るとその下が赤くなっています。カンジダ検査をして、内服薬を処方して治療します。

カウンセリングをおこなっております

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